米・ロサンゼルスを拠点とするグローバルなインターネットラジオネットワーク「dublab」の日本ブランチ、「dublab.jp」が、公式ウェブサイトをリニューアルオープン。リスニング体験のシームレス化を重視し、これまで蓄積されてきた膨大な放送アーカイブがより検索しやすくなった。

dublab.jpは2012年の開局以来、ラジオ配信にとどまらず、多角的な活動を展開。BGMキュレーションやユニークベニューでのイベント、さらにはアートプロジェクトのプロデュースまで、音楽を “聴く” ことを軸にしながら、その体験を空間やコミュニティへと拡張してきた。

近年の主な活動としては、2025年にロサンゼルスを襲った大規模山火事の被害に対し、日本のクリエイターたちの協力を得て制作したチャリティアルバム『A Charity Compilation in Aid of the 2025 LA Wildfires -resilience-』のリリースや、音楽家・尾島由郎氏らと共に、環境音楽の新たな可能性を提示するサウンドインスタレーション「KANKYO DOT」の開発が挙げられる。

今回のリニューアルでは、番組ラインナップも拡充。音楽、アート、カルチャーを独自の視点から紹介する新番組が始動する。ブラジルで研鑽を積んだギタリスト Tatsuro Murakami がブラジル音楽を掘り下げる『Vivo Sonhando』、気鋭のリサイクルショップ「Hand To Mouth」が提示するカルチャーとプロダクトの交差点『Radio&Products』、アンビエントを中心に評価の高いレコードショップ「春の雨」の店主が選曲する『春の雨 Radio』、そしてdublab.jpディレクターの玉井裕規と編集者の三木邦洋が「音」にまつわる書籍を紹介する『Listening Between The Lines』の放送が予定されている。

dublab.jpのロゴ

dublabは、1999年にロサンゼルスで発足した非営利インターネットラジオ局であり、ジャンルに縛られない楽曲を紹介し、世界中のリスナーから支持を集めている。音楽やアートの発展を標榜し、エキシビションやイベント、レコードリリースも行っており、その自由な理念は日本、ドイツ、スペイン、ブラジルへと広がっている。2012年設立のdublab.jpは、日本独自の視点で音楽やアートを紹介し、ラジオ文化を通じて社会と個人を結びつける可能性を探っている。

HP

Edit:May Mochizuki

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